数十年来の友人を訪ねて、秋田に行ってきました。
三泊四日の旅行・・2010年の韓国・家族旅行以来、10年ぶりの旅行です。
当初は、クルマで行こうと思っていたのですが、かなり距離があるし、行きは良いけど帰りは地獄だろうなぁ、って事で飛行機で行きました。近所の駅から羽田行きのリムジンがあったってのも理由でした。
で、羽田。
自動券売機や、手荷物検査、搭乗口等々、色々と悩まされたものの、無事離陸・・・1時間弱で秋田到着。さすが飛行機、早い!!!
友人がおしゃれな黄色いビートルで、空港まで出迎えてくれました。が、会うのも数十年ぶりなので、お互いすぐには判らない始末(笑)
このビートルちゃんには、この後4日間、ずっとお世話になりました。
そのまま、地元の温泉に直行。疲れた体をほぐして、友人宅へ。旅館のような立派な玄関に太い柱、広い客間の数々。。。感動の冷めやらぬうちに、当然の如く怒涛の大酒宴に突入!!! で、案の定、頑張りすぎました。。。
翌日、例によってワタクシは死亡。彼は10時頃から、忙しく動き回っていたようで、ご苦労様です (^.^;; その後、お昼をかなり回ってから、森吉山に案内して貰いました。
阿仁ゴンドラで、一気に標高1167mまで登ります。スタートが遅かったせいで、下り最終まであまり時間がなく、二日酔いもひどく山頂は目指せませんでしたが、充分高山気分を味わいました。高所が苦手なもんで、ゴンドラだけでお腹いっぱい (笑)
その夜は、ユーチューブ祭りで酒宴。プログレ好きな友人とクリムゾンやピンクフロイド~ケルト音楽~西田佐知子まで、青春真っ只中で盛り上がりました。
さて三日目は、まず能代のラーメン十八番に連れて行って貰いました。
渋い佇まいの中、店内に入ると独特なシステムなので注文は彼におまかせ。
さっぱり系なんですが、ナッツとレモンが隠し味。チャーシューも美味で、おいしく頂きました。
で、本日のメインイベント、
「釣瓶落峠」に向けて出発~~!!
まずは、峠手前の藤里町にある峨瓏の滝で一服。
あまり時間もないと言う事で、すぐに出発。
釣瓶落峠とは、秋田県山本郡藤里町から青森県中津軽郡西目屋村に抜ける峠で、冬季や悪天候では通行止めになるらしく、まさしく秘境でした。
待避所まで移動しなければすれ違いができない細い道が延々と続きます。1台でも、曲がるのがやっとな程の急カーブの連続、何台かとはすれ違いましたが、運よく全て待避所の近くでした。
で、到着したのが、ここ。
スマホのカメラでは、その風景は到底捉え切りませんでしたが、
その広がりや奥行き、厳しさ・・・絶景でしたねぇ。
友人のお気に入りの1本。
鮮やかな黄色でした。
さて、またくねくね道に苦労した後、滑多羅温泉(なめたらおんせん・・笑)の赤倉山荘へ。
その名の通り、ぬるぬるつるつるの肌に優しいお湯でございました。
で、五城目町(だったかな?)の居酒屋~カラオケへとはしご酒。
勿論飲酒運転は厳禁なので、代行業者さんをお願いして、帰宅後も何杯呑んだのか・・・不明・・・
いよいよ最終日、例によって彼は朝早くから活動開始。。。m(__)m
昼過ぎに、天然のナメコ入りの旨い味噌汁を作って貰って、おいしい朝食を頂きました。
その後は、お土産用にと能代の桔梗屋さんへ
羽生結弦選手がX JAPANのトシさんに送ったとの事で有名になった「翁飴」を4箱購入。
お米や缶詰等々も頂いていたので、カバンはパンパン、筋トレオヤジでもしんどい位の重さになってしまいました。
で、またまた秋田空港まで送ってもらって、空港にて稲庭うどんを2箱。
帰りの羽田空港では、汗だくになりながら、かなりの距離を歩かされました。
4日間で、延べ500km以上運転して貰ったでしょうか。。。ご苦労様でした。ビートルちゃんもお疲れ様。
また、毎晩の酒盛りで散歩に行けなかった、友人の愛犬レオナルド・ダ・チンヴィちゃん、ごめんなさいね~~。
転居案内から、ひょろっと実現した秋田ツアー。
家内が亡くなり、子供たちが独立し、ホントの一人暮らしとなった身には、超楽しい日々でありました。どうも、ありがとうございました。
P.S. 写真で見ると、お互いの頭頂部に数十年の時を感じますねぇ (+。+)